2016年02月27日

疾病治療

今週、ブラジルから帰国した高校生が、ジカ熱に感染したニュースがありました。
ジカ熱は蚊がウイルスを媒介して起こる感染症です。

海外旅行保険では、次の場合「疾病治療費用」の補償対象になります。

旅行行程中に発病した病気・旅行行程終了後72時間以内に発病した病気により旅行中または旅行終了後72時間を経過するまでに医師の治療を開始したとき。

旅行行程中に感染した感染症により旅行行程が終了した日からその日を含めて30日を経過するまでに医師の治療を開始したとき。

感染症のグローバル化が進んでおり、海外でのジカ熱感染者は増えるだろ〜
国内は冬のため、現時点で流行が広がる恐れは非常に低いが、蚊の活動が活発化する夏場に向け、医療体制や検査体制の整備が欠かせないそうだ。

暖かくなるのが待ちどうしいのに、夏場の心配をしなくてはならないとは・・・。
でも、やっぱり春は待ちどうしい〜

2016年梅.JPG
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2014年02月11日

海外旅行の途中に

先週の土曜日、関東は20年ぶりの大雪になりました。
降る前から 強い寒気 の影響で、8日は太平洋側の広い範囲で雪となり、特に関東では、20年に一度の大雪になるおそれが出ている。
平野部でも雪が積もるとみられる…とニュースで再三報道されておりました。
備えあれば憂えなし…で終わってくれればと思っていましたが…天気予報は的中!
8日の午前中、薄ら積もっていた雪が時間を追うごとに降る雪が大きくなり、夕方には風も強くなり吹雪になりました。
運休する電車、通行止めになる道路、交通機関にも大きな影響が出ました。
外出は控えるようにしたくても、仕事やキャンセルできない用事もあります。

例えば、海外旅行の途中、空港に着いたが悪天候で搭乗予定の航空機が飛ばなかった時、列車が運休したため急きょタクシーで空港へ向かった時、海外旅行保険には、交通費・宿泊施設の客室料・食事代・国際電話料等通信費・渡航手続費・渡航先での各種サービス取消料・身の回り品購入費等の費用を負担した場合に補償の対象になる「旅行事故緊急費用」が付帯されております。
(注意:保険会社によって補償が異なる可能性がありますので、該当の保険会社に確認してください。)

また14日に、関東など太平洋側で、再び雪が降る可能性があるとか!?
あ〜、春が待ち遠しい〜!!!

2014年積雪.JPG
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2013年03月03日

海外の事故

海外旅行先での辛い事件・事故が続きました…。
報道では、賠償してもらえるのか?…等の疑問も取り沙汰されたりしてましたが…!?

海外で事件・事故に巻き込まれ…
言葉が通じない! 場所が分からない! よその国でどうしていいのか分からない…。
もし、『海外旅行保険』に入なければ、全て自分で行わなくてはなりません。

被害に遭われた方に何の落ち度がなくても…そこは外国、不安がいっぱいあります。

当事者にとっては、ショックや悲しみの中で判断がつかない状況でしょう。

海外旅行保険は、保険金の支払いだけではなく病院の手配や現地での手続き等々のソフト面の対応も行われます。

無いに越したことは無いけど…入ってるか否かは大きな違いがあります!!!
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2013年02月17日

相次ぐ事件・事故

普通に生活している事が不思議にさえ思われます…。

山陽電鉄踏切で特急電車が自動車運搬用トラックと衝突して脱線事故、葛飾区の踏切に乗用車が突っ込み自転車に乗っていた女性が死亡した事故…。 踏切での事故が重なりました。

海外でもアルジェリア人質事件のショックが癒えないうちに、新たにグアム無差別殺傷事件が起こりました。

最近は、海外留学は学生ばかりではありません。
一般の主婦、会社員の方もいらっしゃいます。
主婦の方は、語学留学だけではなく「手芸」や「お料理」の留学もあります。
会社員の方は、会社の了解を得て休職し、将来のスキルアップに留学される方もいらっしゃいます。

今は、海外からメールで問合せをいただき意志の疎通が簡単にできて便利ですが、異国の地で何かと物騒で過敏になり不安感をいだいているのがリアルに感じられます。
人が、自由に動ける分、リスクも多くなりました。

人生のシナリオは神様だけが知っているexclamation 
自分の人生のシナリオはどうなっているのかしらんexclamation&question …ちょっと怖いけど見てみたい気も…。
ま、悔いのない生き方をするしかありませんねexclamation×2
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2013年01月30日

テロか?戦争行為か?

やっぱり暖かいと楽〜〜!!
厚いセーターを薄いセーターに、丈の長いコートを短いコートに…、着るものが軽いと心も軽くなりま〜するんるん
真冬のちょっとしたオアシス、多いに楽しも! 楽しも!

今年、まだ一月も経っていないのに、驚くような重大なニュースが起こりました。

日本から遠く離れた彼の地でグローバルに活躍されている方々に敬意を称します。
今回のアルジェリア人質事件については、遠くて近い感があります。

海外へは、観光・出張・駐在・留学・ワーキングホリデー…等々と気軽に出かける時代です。
しかし、海外旅行保険は旅行先(国)によってはお引受けができない場合もあります。

海外旅行保険はテロによる被害は補償されますが、戦争・外国の武力行使・革命・政権奪取・内乱・武装反乱によるものは免責になります。

最近は、テロか?戦争行為か?判断が難しいようです???

いろいろ考えさせられる重大なニュースでした。
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2011年02月23日

NZ地震

昨日の日本時間午前8時51分頃ニュージーランド南島のクライストチャーチ市付近で大規模な地震がありました。
クライストチャーチは、治安が良いうえに、滞在費も比較的安く人気の語学留学先です。
今回の地震は、長期・短期の留学生を多く巻き込んでしまいました。

ニュージーランドは2つのプレートの境界に位置し、地震が頻繁に起こる地震国ですが、クライストチャーチ付近は大地震の記録がなく、昨年9月に起きた地震で初めて活断層があることがわかったそうです。
その為、耐震技術を取り入れた他の地域の建物に比べ、地震に弱い石やレンガ積みの歴史的建造物が多いそうです。

一年を通して気候は温暖、美しい街並み、そして過去に大きな自然災害も無い平和な街。
そんな所でも100%何も起こらないという事はないのです…。

今回のような海外留学中に地震の被害に遭った時、海外留学保険(海外旅行保険)は対応できます。

posted by Chieko at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行

2010年08月30日

備えあれば…

暑かった8月も今日、明日で終わります。
例年は、もう秋の気配を感じる頃なのに、まだまだ強い日差しの猛暑が続いております。

そんな中、9月から新しい生活に踏み出す方々も多くいらっしゃいます。
先週の週末は、北米、アジアへ留学する方が相次いで「海外旅行留学保険」の手続きに来られました。

海外旅行保険は、損害保険料算出機構の参考純率の改定に伴い、AIU保険会社では2010年9月1日始期以降の海外旅行保険の料率見直し、商品改定の実施が行われます。

今年の夏は、海外旅行中の大きな事故が複数ありました。
何のトラブルも無く帰国されている方が大半だと思います。
しかし、大きな事故に絶対遭わないとは言えません。
もし、今回のような大きな事故に巻き込まれた時、海外旅行保険が有るか無いかで天と地ほどの待遇の差があります。
「備えあれば憂え無し」そんな言葉も思い出した夏でした。
posted by Chieko at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行

2010年05月19日

治療・救援者費用は大丈夫?

往復直行便で行くスイス10日間30万円! 憧れのスペイン10の世界遺産探訪9日間368,000円〜! ドイツ・スイス・フランス8日間358,000円〜! …と、新聞一面の広告をよく目にします。
時間さえあれば行けそうと海外旅行がとても身近に考えられます。
たくさんの方が海外へ出かけ、殆どの方が最高の思い出造りをして無事に帰国されております。でも、現地で事故に遭ったり水や食事が合わなくて「急性胃腸炎」になったりと…大きい事故から小さい事故までさまざまな請求が多くあるのも事実です。

例えば、
2008年11月3日〜2008年11月11日までフランス パリ 団体ツアーに参加された日本人男性29歳の方が交通事故に遭い、かなりの重症でICUに入院されました。
● 旅行添乗員の方から保険会社のアシスタントセンターへ入電。
● アシスタントセンターから直ちに病院へ連絡をとり、医療情報の確認を開始。ICU入院中で緊急手術の予定を確認。
● アシスタントセンターから報告を受け家族に連絡。既に旅行会社を通じ家族に一報されていることを確認。
● 家族2名が救援者として現地に渡航予定を確認。救援者の航空券は旅行会社にて手配を行う。
● 現地ホテルならびに交通手段について保険会社での手配の希望の旨を承る。
● 11月8日に家族2名が現地入り。空港ではアシスタントセンター手配の車でアシスタントセンター手配のホテルへ向かいチェックイン後、病院へ向う。
● 8日に緊急手術が行われ、その後順調に回復し、11日には一般病棟へ移動。但し、大腿骨の骨折から暫くは自力での歩行は困難。また肺気胸の症状があり、改善するまで航空機への搭乗出来ず、少なくとも2週間の入院が必要と診断。
● 13日になり症状の安定を確認した救援者1名が仕事の都合で帰国。
● その後もアシスタントセンターは担当医、救援者と連絡を取りながら治療経過をモニタリング。
● 11月25日になり担当医から症状が安定したため帰国可能と判断。
但し、帰国にはビジネスクラスを利用し、看護師が付添い、日本到着後は直ちに受診する必要があるとの所見。
● アシスタントセンターは、当人、救援者の意向を確認の上で帰国の手配をし、11月28日に看護師に付き添われビジネスクラスで帰国。
● 帰国後、自宅最寄の医療機関で受診し、指示により2日間入院。
その後、外来でリハビリを行った。

本件で発生した費用(概算):合計 8,678,000円 (EUR=¥139計算)
◆ 治療費用(現地)…¥3,753,000 
◆ 救援者航空券(2名)…¥1,100,000(¥550,000×2名エコノミークラス)
◆ 救援者宿泊費用…¥675,000
◆ 救援者諸雑費…¥150,000
◆ 帰国移送…¥2,800,000(航空券、看護師付添い含む)
◆ 治療費用(帰国後)…¥200,000

事故に遭った28歳男性は、契約タイプが<治療救援者費用1,000万円>に契約されていました。この事故では保険金額の枠内でなんとか収まりましたが、1,000万円超過した場合は超過分は自己負担となります。
ツアーで行く海外旅行は安くても、正規の航空チケットを購入する場合は高額です。
ストレッチャーを使用すると、それだけで1,000万円かかることもあります。
『海外旅行保険』も治療・救援者費用…無制限が必要と思います。

もし、『海外旅行保険』に入っていなかったら、言葉が通じない! 場所が分からない! よその国でどうしていいのか分からない!…すべて自分で行わなくてはなりません。
そして、一財産が無くなる可能性があるかもしれません!!!
posted by Chieko at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行

2010年01月29日

シニアの海外旅行事情

1月中旬以降ファミリータイプの海外旅行保険の問合せが続きました。
てっきり若いカップルかと思いきや、すべて70才以上のご夫婦でした。
娘さんやお嫁さんがご両親の為にネットで充分に調べて一緒に来られました。

● 今まで空港で入っていたけど、事前に入りたい。
● 高血圧や糖尿病の持病が現地で悪化しても補償されるように。
等等、いずれの方も同じ要望でした。

旅行保険は、自宅を出て〜自宅に戻るまでが保険期間になります。
自宅を出て空港に行く間に事故に遭うかもしれません。
同じ保険料でも事前に入っておくのと空港で入るのでは保険の始まりが異なります。

一般的には、「持病・既往症」については補償から外されたり、引き受けされなかったりするケースがあります。
しかし、旅行期間が31日以内であれば「健康告知不要」の旅行保険があります。

しかし、どうして70才以上のご夫婦が多いのかしら???と、質問してみました。
◆ 今のこの時期、旅行代金が安い!
◆ ご夫婦でハワイへ10日間行って旅行代金が10万円程とのこと。
◆ 10日間、ゆっくり旅行を楽しめるのは仕事を離れたこの年代だから。
そ、まだ仕事をしている私たちには優雅な10日間の休暇は、帰ってからの恐怖に繋がりそうですものね!
posted by Chieko at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行

2009年08月26日

海外の海での事故

夏休みを利用して海外のビーチリゾート等へ行かれた方も多いと思います。
海外の海での事故例と保険金お支払金額をご紹介します。

≪2009年8月AIU保険会社調べ≫

18歳・男性 サーフィン中にケガ】 
 約60万円
 ハワイでサーフィン中に、誤ってボードで耳を打ち、鼓膜破壊となった。日帰り手術を含め、通院治療を受けた。治療費等約60万円が支払われた。

28歳・男性 海水浴中に海洋性物に触れてアレルギー反応】 
 約70万円
 グアムで海水浴中に海洋生物に腕、胸部をさされ、アナフィラキシーショック(急性アレルギー反応)を起こし、全身かゆみ、呼吸困難の状態に陥った。救急車で病院に搬送され、治療費用等約70万円が支払われた。

34歳・男性 海外のビーチリゾートで遊泳中に溺れ、死亡】 
 約3,300万円 
グアムの海で子供と遊んでいるときに溺れ、救急車で病院に運ばれるも死亡。救急車費用を含む治療費、家族が現地に駆け付けた際の救援者費用、死亡保険金等、約3,300万円が支払われた。

楽しむために海外へ出かけてケガやトラブル対応に追われてしまっては、せっかくの旅行が台無しです。
最大限に滞在を楽しめるよう気を付けましょう。
posted by Chieko at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行

2009年07月05日

海外旅行保険金支払(2008)

うっとおしい梅雨も、もう少しの辛抱。
梅雨が明ければ、楽しい夏休みが待っています。
不景気といいながらも、夏休みには海や山へ、そして海外へと出かける方々が多いと思います。

万全を期して海外へ行ったのに、環境の変化で体調を崩したり…と、アクシデントが多いのも事実です。

2008年度のAIU海外旅行保険における保険金支払件数は、10万1,821件。その中で『治療・救援費用』の支払い件数が全体の55.4%を占めています。『傷害治療費用』および『疾病治療費用』を併せた三つの給付項目は全体の65.3%を占めています。

また、高額な治療費用の支払事例が増えています。

【保険金お支払事例】
くも膜下出血でICU治療に、約3,370万円
アメリカ・サンフランシスコ旅行中にくも膜下出血を発病。約1ヶ月にわたって集中治療室で手術等治療を余儀なく受けました。入院の際日本から家族を呼び寄せたり、帰国するための医師エスコート費用等も発生しました。

 ●保険金支払額
  現地治療費(入院治療費)  約3,060万円
  日本への搬送費        約180万円
  救援者費用           約180万円

常に危険と背中併せ…。 海外旅行保険の支払い実例でした。
posted by Chieko at 15:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行

2009年05月28日

新型インフルエンザに関するQ&A…U

…前回より続く

新型インフルエンザの治療費は対象となったが、自宅を消毒するように命じられた。その消毒費用は対象となりますか?
:命じられた消毒費用も対象となります。

発病し治療にかかった費用は全て補償対象になりますか?
:医師の治療を開始した日から、その日を含めて180日以内に要した費用に限ります。

被保険者が発病したため、家族が現地へかけつける費用も対象になりますか?
治療・救援者費用担保特約または救援者費用担保特約をご契約いただいている場合、旅行行程中に発病した病気が原因で継続して3日以上入院した場合に対象となります。

予防のために購入した薬や予防注射代や備品(マスク代)等も保険の対象ですか?
:予防のためにかかった費用は保険の対象外となります。

旅行中に同行者が新型インフルエンザに感染し、旅行を途中で取りやめることとなった。別途航空券を購入して帰国することになったが支払可能か?
旅行変更費用担保特約を付帯している、かつ同行者が入院すれば、お支払い可能です。

空港に着いてから旅行ツアーがキャンセルとなった場合、保険は全取消ができますか?
:ご自宅を出発された時点から保険が有効となります。ご自宅〜空港間で既に保険期間が始まっているため、全取消はできません。

渡航先の引受制限はありますか?
:現在、渡航先の制限を行っているのはキューバのみであり、特に新型インフルエンザによる渡航先の制限は行っておりません。

…以上2009年5月現在のAIUからの情報です。ご参考にしてください。
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2009年05月27日

新型インフルエンザに関するQ&A…T

海外旅行保険と新型インフルエンザについて、多くのお客様からAIU保険会社へ寄せられたご質問をFAQとしてまとめられましたので、ご案内いたします。

日本に帰ってきてから発病しても対象ですか?
:帰国72時間以内に医師の治療を受けられた時は支払の対象となります。鳥インフルエンザは、帰国30日以内に医師の治療を受けたらよいことと比べたら72時間と短くなっているので注意が必要です。

現地で新型インフルエンザの検査のために予定していた飛行機に乗れなかった場合、自動延長(72時間)の対象になりますか?
:新型インフルエンザの検査が必要と判断がくだされ、隔離されたことによって予定の帰国便に搭乗できなかった場合には、自動延長の対象となります。(自己判断での検査の上、感染していなかった場合は除きます。)新型インフルエンザと診断された場合には相当期間隔離されることが予想されますが、隔離期間を限度に当社が妥当と認める期間を自動延長の対象にします。

発病による治療のため現地入院し、保険を延長せざるおえない場合も延長保険料は必要ですか?
:はい、必要です。ただし、72時間を限度として当社が妥当と認めた期間は自動延長されるという規定があります。これは、あくまでも入院の為、保険期間の延長の依頼ができない場合の対応となります。ご連絡が可能である場合は、保険期間の延長依頼を日本のご親族を通じてAIUまでご通知をお願いします。

治療のため帰りの飛行機に乗れなかった場合、新たに購入したチケット代も保険の対象になりますか?
:はい、保険支払い対象の治療の為、旅行行程を離脱した場合の当初の旅行行程に復帰するために実際にかかった交通費および宿泊費がお支払の対象となります。直接帰国する場合の交通費と宿泊費も同様にお支払の対象となります。

新型インフルエンザに感染した人と同一便に乗っていたので心配で検査したい。その費用は保険の対象ですか?
:検査のみの場合は病気でありませんので、対象外です。ただし、検査の結果、感染していたことが判明した場合は最初の検査に遡って対象になります。

新型インフルエンザ専用の病院を指定されてしまいました。その病院は遠いのですが交通費は保険の対象ですか?
:その病院が最寄りであって、やもをえない場合は対象となります。

…次回へ続く
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2009年04月27日

豚インフルエンザの対応

メキシコ・米国で豚インフルエンザ広がっています。
海外旅行保険で補償対象になるか?
はい、補償対象になります!
旅行中に発病するか、旅行終了後72時間以内に発病した場合に支払の対象となります。
インフルエンザの潜伏期間は、一般に1日〜3日と言われていますので旅行中に発病するケース、または72時間以内に発病するケースが殆どと思われます。
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2009年02月28日

消費者調査から

最近2年に以内に海外旅行経験のある成人1000人を対象に『海外旅行保険に関する消費者調査』の実施結果について。
持病・既往症』に対する消費者の意識について?(2008年AIU調べ)
●全体の半分以上(50.8%)の方が何らかの持病や既往症(過去にかかった病気)が有る。
●そのうち10人に1人の方が旅行中に持病の発病や、既往症の再発の経験がある。
●また全体の半分近く(47.7%)の方が「旅行中に持病が悪化、また既往症が再発したらどうしよう」と不安を感じている。

一方、これらの『持病・既往症』への補償に対して。
●『持病・既往症』に保険金が支払われないことを認知していた方は22.6%。(知らなかった方77.4%)

通常『旅行中の発病』に限定のため『持病・既往症』は補償・支払の対象外ですが、保険期間限定で『持病・既往症』を補償している海外旅行保険もあります。

要、確認を exclamation×2
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2008年12月09日

海外医療費事情

今年も残りわずかになりました。
この年末年始を海外で過ごされる方も多いと思います。

海外旅行保険金支払のトップは治療・救援者費用ですexclamation

海外医療費最新調査結果が発表されました。
盲腸で入院手術の場合の都市別総費用例(2008年AIU調べ)

北米……………サンフランシスコ (入院2泊3日 250万円
           ニューヨーク (入院2泊3日 216万円
           バンクーバー (入院2泊3日 150万円

欧州……………ジュネーブ (入院3泊4日 297万円
           ロンドン (入院2泊3日 151.2万円
           パリ (入院2泊3日 113.4万円
           ローマ (入院2泊3日 110万円
           マドリッド (入院3泊4日 97.2万円

アジア…………香港 (入院2泊3日 90万円
           上海 (入院2泊3日 68万円
           ソウル (入院2泊3日 63万円
           バンコック (入院2泊3日 40万円
           北京 (入院2泊3日 20万円

オセアニア……シドニー (入院2泊3日 86.4万円
          クライストチャーチ (入院2泊3日 86.4万円

ハワイ…………ホノルル (入院2泊3日 195万円

ミクロネシア…グァム (入院2泊3日 86.4万円

標準的な手術費・入院代を含めた治療費の例ですが、救援者費用を含めるとさらに費用がかかることになります。また、日本では無料があたりまえの救急車も大半の国では有料が常識のようです。
posted by Chieko at 20:01| Comment(1) | TrackBack(0) | 海外旅行

2008年11月27日

インド同時テロ発生

インドのムンバイで同時テロが発生して、お気の毒に海外出張中の方が犠牲になりました。
まだ、邦人の宿泊客10人が武装グループが立てこもる2つのホテルから脱出できない状態にあるとのこと。

AIUの海外旅行保険は、テロによる傷害などは有責 となっております。
他の保険会社も追随しておりますが、確認をしてください。

海外旅行中、テロなどが起きて飛行機が飛ばず帰国できない場合は、海外旅行保険の日程がオーバーしても海外旅行保険は、帰国できる状況まで自動的に延長されます。

ご注意いただきたい事
旅行先が海外旅行保険の引受できない国があります。 (乗換えでも ×
 要注意です exclamation
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2008年05月13日

中国大地震から

中国四川省で大規模な地震が発生しました。
もし、海外を旅行中に地震・噴火・津波に遭った場合、海外旅行保険の適用はできるのか?
できます。
海外旅行保険には、天災担保がされています。
国内で傷害保険に加入する場合は、天災担保を付けないと地震・噴火・津波による死傷は補償されませんが、海外旅行保険は補償されます。

様々な事故に遭った時、その対応についてのノウハウを熟知した対処が必要です。例えば飛行機を1機チャーターすることは、単にお金の問題だけでなく、外務省・各国の大使館/領事館との折衝(公電の打電・出入国の便宜)、国土交通省への依頼/手配(空港の発着枠の確保)等様々な公的機関との交渉・折衝の上に成り立つています。また、各種の報道機関(マスコミ)を敵にすることなく、その報道の嵐からご家族を守ることも必要なノウハウです。

海外旅行保険は、このようなトータルサービスも可能です。
また、そのサービスに長けている保険会社を選ぶことも必要かもexclamation&question
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2007年09月30日

2006海外旅行保険支払内訳

2006年AIU海外旅行保険における保険金支払件数123,371件
内訳
1. 治療・救援         66,559件(54.0%)
2. 携行品           26,175件(21.2%)
3. 疾病治療          13,435件(10.9%)
4. 航空機遅延          7,176件(5.8%)
5. 航空機寄託手荷物       2,834件
6. 生活用動産           2,536件
7. 賠償責任            2,179件
8. 傷害治療            1,623件
9. 緊急一時帰国           411件
10.歯科治療              147件
11.傷害死亡後遺障害        123件
12.旅行変更費用            44件
13.疾病死亡               43件
14.救援者                 36件
15.家族総合賠償            19件
16.クルーズ取消            18件
17.留守宅家財              8件
18.その他                 5件

ひらめき ひらめき ひらめき ひらめき ひらめき
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2007年09月29日

2006年海外旅行保険支払件数

2006年度の日本人海外渡航者数は、17,534,565人でした。(対前年100.8%)
AIU保険会社の海外旅行保険における保険金支払件数は、12万3,371件。

担保項目別においては、治療・救援費用、傷害治療費用及び疾病治療費用と併せた三つの給付項目で、66.2%と依然として高い比率を占めています。
また、対前年比において50%以上増加した担保項目は、航空機遅延(72.05%増)、航空機寄託手荷物(79.37%増)、賠償責任(55.98%増)、家族総合賠償(280%増)となっており、航空機の遅延に関する費用、ならびに賠償責任に関する件数が軒並み増加しました。

渡航先別の件数の増減については、増加傾向にあったオセアニア地区において件数の減少が見られましたが、中国においては、渡航者数の増加に伴い、前年に引続き件数は増加しています。
また、件数自体は多くはないものの、対前年比で著しく件数が増加した国として、ヨーロッパ地区ではフィンランド(88.68%増)、スウェーデン(73.68%増)、ノルウェー(45.24%増)の北欧3国と呼ばれる国で上位3国を占め、アジア地区においては、モンゴル(159.72%増)が群を抜いて著しい増率を示しており、これらの地域への旅行者が増加していると推測されます。

飛行機 船 飛行機 船 飛行機 船 飛行機
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