先進医療とは、どういうものですか? という質問をよく受けます。
現在の医療保険制度では治療の中に一部でも保険がきかない手術や検査などが混じるとその部分だけでなく、検査から入院などを含めたすべての治療が健康保険の適用外になってしまいます。
そのため患者さんの負担が重くなりますので、厚生労働省はこれらの手術や検査法を
『先進医療』と認定し、全国の大学病院の中で実施が可能な病院を認定しました。
『先進医療』は、例外的に健康保険治療と健康保険外治療を併用する混合治療です。
厚生労働省では、今後一般病院にも拡大していく予定だそうです。
混合治療とは…
現在の日本の健康保険制度(国民皆保険制度)では、健康保険でみることができる診療(薬や材料も含みます)の範囲を限定しています。
混合診療とは、健康保険の範囲内の分は健康保険で賄い、範囲外の分を患者さん自身が費用を支払うことで、費用が混合することを言います。
2009年02月21日
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